＊spicaの こつぶダイヤル＊

（↑　玉陵を守る3体の獅子のひとつ、雄獅子。
　丸っこいフォルムがかわいい！）


夏休み最後の日、
息子が制覇？したがっていた玉陵（たまうどぅん）へ行きました。
ここも戦争で大破してしまったので
復元されたもの。

玉陵は歴代王様と家族のお墓・・・と思っていたのですが
そうでもなかったです。
納骨された人リストにはかなりの数のお名前があるにも関わらず
勢力争いで仲間はずれにされた？人達もいたらしいです。
生々しいお話ですね！


沖縄のお墓が子どもの頃から好きだったから？
というわけでもなさそうですが
なかなか気持ちよい空間でした。


亀甲墓とか、エジプトの遺跡みたいに山？を背に大きく作られたお墓、
子供心にかっこよく思えたんですよね～。
よし、自分も死んだらあんなのに入ろう！とよく決意していました。
だけど新築のたくさん並んだお墓を見ると
心揺れたりして・・・右から何番目の肌色のが好きだわ！とか。。

小さい頃からお墓に思い入れがあったらしく、
木の枝をどろんこにいっぱい立てて
自分自身のはもちろん、親やおじいおばあなど、皆のお墓作った！と
ひいおばあに見せたら
こっぴどく怒られました。（当たり前）

かなり善行のつもりだったので
へこんだなぁ。。


・・・と、長い回想でしたが
玉陵の石造りはやはりきれいでしたよ。
一見の価値あり☆
立ち入り制限あったけど、お墓の手前？に
色々な装飾が施されてて興味深かった！けど
小さくてよく見えませんでした。

獅子も高い場所にあって、パンフレットでしか
ちゃんと見れないんです。
なので、そこらへんがっつり見たい方は、
やっぱり双眼鏡持参がいいかも。