二度目は、どうだ ~その日の夢編~
そして15日の朝は、やけに幸せな夢を見ました。
子どもの頃からリアルな夢ばかりを見ていましたが、
今の家に引っ越してからは
そういうこともほとんどなかったので、久しぶりの感覚でした。
どんな夢かって
私は人も車も全くいない空港通りを歩いています。
すると、横道から鍼灸の先生がやってきました。
先生 「ちなこさん、何してるんですか?」
わたし「小さい花瓶を探してるんですけど、いいのがないんですよ~」
先生 「僕、ガラクタ整理して、そういうのたくさん処分するんです。
よかったらあげますよ」
てことで、先生についていくと何故か浜辺へ。
先生 「これですよ~、好きなのどれでもどうぞ」
たしかに小さい花瓶がたくさんあるのですが、
どれもすんごーーく個性的。
一緒に処分するというチェストに並んでいました。
60年代のアメリカ家具に和の要素がちょっとだけ入った、素敵なチェスト。
わたし「チェストのほうが欲しいな、でも今持って帰れない・・」
で、結局花瓶をひとついただくのでした。
先生は「じゃ、僕はこれで!」と楽しそうにどこかへ行ってしまいました。
その海はとても鮮やかなエメラルドグリーンのきれいな遠浅で
たくさんの人が泳いだり、談笑したり。
海に突き出した岩の一つが、なぜか螺鈿細工になっていて
巨大な葉っぱの形をしたステージになっています。
半分から紫と緑の二色にわかれていて、葉脈がとてもきれい。
そこに立っていると、いつの間にか幼なじみのフクとヒロミンが側にいました。
気がつくとたくさんの人の中に
私の好きな人たちが全員いました。
みんな、気持ちよさそうに風に吹かれています。
すると、目の前の海を亀が泳いでいきました。
でも全然優雅ではなく
人間のようにバシャバシャ泳いでいて、かわいらしい。
どうやら以前私はたくさんの人と一緒に
この亀と泳いだことがあるようです。
周りにいた老若男女、夢の中だけの人たちがその時の仲間で
「また会えたね」
「かわいい亀だね」
「ここで全員会えるなんて、すごい偶然!」
と言いあっています。
「こんなにきれいで幸せなことって、あるんだな」
と思ったところで目が覚めたのでした。
バシャバシャ泳いでる亀なんて、夢でしか見られないでしょうね~。
そして、白衣で浜辺をスキップしていく先生も・・・。
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